私たちが仕事をしていく上で、もっとも大切にしていることが三つあります。その一つがコミュニケーションです。ご相談を受けたとき、まずお客様との徹底した対話によるヒアリングをしていきます。業績と財政状態、製品・顧客・仕入先・業界構造などのビジネスモデル、さらに経営者・販売力・生産力・人材・経理などの組織力についてお聞きし、そして経営の課題を特定し、私たちがお役に立てることをご相談していきます。
私たちがご相談をお受けしたら、ご訪問するなり、ご来所いただくなりして、まずじっくりとお客様のお話をお聞きします。そして、ホワイトボードなどにその内容をまとめていきます。この話し合いを通じて、お客様の経営の現況、そして課題を明らかにし、共有していきます。そして、お客様に「頭の整理ができました」「すっきりしました」「問題点が明確になりました!」と言っていただけることが、私たちのめざすところです。
二つ目は税務会計サービスをベースとして、経営コンサルティングサービス、人事コンサルティングサービス、事業承継・M&Aサービス、個人資産対策サービス、ITコンサルティングサービスと5つのサービス提供チームを構成。
各チーム間の連携もスムーズで、お客様からすると、主担当がメインでサポート役として、様々なチームのメンバーと課題解決を行うことによって、組織対組織のお付き合いが醸成され、お互いの信頼関係も深く、濃くできればと考えています。
最後の三つ目は、わが社は企業経営の実験場という考え方です。社内で成功したやり方をお客様のところで展開していきます。だから自信をもって、お客様にお勧めすることができるのです。月次決算や経理合理化・経営計画・経営会議・経営のコックピット・マーケティング・マネジメント教育・生産性向上など、すべてのサービスはここから生まれていきます。
私たちも、平成3年の設立以降、ずっと経営計画を立て、毎月会議をして、経営課題の共有と解決に取り組んできています。その中で、お客様の問題解決、学びと人材育成、新たなノウハウの摂取と蓄積、私たち自身の経営の発展を進めてきました。そしてそれらをサービスとしてまとめ、皆様に提供しているのです。
才木をはじめ、小笠原士郎・香取・ 小笠原知世の4名の税理士は、SMBCコンサルティング、三菱UFJR&C、りそな総研、さらに各地銀系の経済研究所、東京・大阪・京都などの商工会議所のレギュラー講師を務めています。
また機会を得て、経営に関する本の執筆もしています。その他の若い税理士も、さまざまな業界団体や企業内講師を務めています。そうした場面で、皆様の貴重なご意見やニーズをお聞きし、提供ノウハウの質を高め、また説明や指導のスキルも磨いています。
私たちがセミナーの講師を務めるのは、コンサルティングのスキルを磨くチャンスだからです。そのために私たちは、わかりやすく役に立つセミナーをしたいと考えています。「コミュニケーションは相手にわからなければ意味がない」(ドラッカー)、「大工に話すときは、大工の言葉を使え」(ソクラテス)。セミナーと実践活動は、ともに私たちの大切な学びの場であり、また成果を問う場でもあるのです。
※年間依頼件数100件超
御堂筋税理士法人代表社員(CEO)。株式会社組織デザイン研究所代表取締役。昭和46年生まれ。大阪府立大学経済学部経済学科卒業後、平成6年御堂筋税理士法人の母体となる税理士小笠原士郎事務所入所。財務管理をバックボーンに、経営計画の策定から実行管理、企業変革、会議指導を中心としたコンサルティング業務を行い、成果を上げる。平成29年3月御堂筋税理士法人代表社員(CEO)就任。税務会計のみならず、中小企業経営にドラッカー理論を展開することに尽力している。近畿税理士会東支部所属。
御堂筋税理士法人/株式会社組織デザイン研究所
創 業:平成3年6月
代表者:才木 正之
職員数:35名(うち税理士10名)
所在地
〒541-0042 大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋三井ビルディング4F
TEL 06-6205-8960/FAX 06-6205-8961