東口会計事務所

古都奈良の地で80年、お客様とともに歩んで参りました。

私たち東口会計事務所は、奈良県を中心に、中小企業の皆様をご支援している会計事務所です。「お客様第一優先」という理念を掲げ、会計・税務はもちろんのこと、日々起こってくるお悩み、お困りごとに耳を傾けてきました。蓄積された経験を活かして地域社会の未来に貢献したいと願っています。

代表者は、東口会計事務所三代目所長の東口哲夫。先代からの理念を受け継ぎ、さらに初代からの「税の教育者」としての使命を受け継ぎ、一人ひとりのお客様と向きあっています。

幅広い業種・顧客とともに経営の基礎を創造し、次世代へ。

東口会計事務所は昭和16年に東口保見により創業されました。初代は創業前、奈良県立奈良商業高等学校商業科の教諭でした。そこで学生に簿記などを教えていました。その時の教え子たちが開業し、お客様になったという経緯があります。

世代は変わっていますが、今もなお関わらせてもらっています。「経営に大切なのは、帳簿であり複式簿記である。」この風土が東口会計事務所には残っています。税の教育者としての使命は初代から受け継ぎ、帳簿の重要性をすべてのお客様に伝えています。お客様に満足して頂けるよう今も所員全員の力を借り日々奮闘しています。

経営者と向き合い後継者を育てる。

コロナ禍でお客様との距離は遠くなるかというと、そうではありません。より近くなりました。 　経営に関する悩みは増えます。金融機関との関わり、資金繰り、事業承継に加え、事業そのものの見直し、業務効率、雇用の問題、生産性を高める取り組みなど、今まで後回しにしていたことが一気にのしかかってきます。

今こそ自分の事業に向き合う時です。経営者はもちろんですが、後継者、若い世代が新しい取り組みを始め、活躍するチャンスです。私たち会計事務所はお客様の話を傾聴し、寄り添い、導きたいと思っています。コロナで分断されてしまうのではなく、連帯を取り戻すことが大事だと痛感しています。

私たちとお客様のつながり、お客様とお客様のつながり、縦のつながり、横のつながり、世代を超えたつながり、地域社会とのつながりを意識し、大きな視点で考え決断することが中小企業に求められていると思います。

多様な価値観の集まりを事務所の力に変えていく。

東口会計事務所には20代前半から70代後半まで幅広い職員が在籍しています。またお客様も幅広い業種や年代の方がいらっしゃいます。この多様な価値観の集まりを事務所の力に変えるには、コミュニケーションが大切です。しっかりと自分の思いを伝える必要があります。そして相手の話をよく聞く、傾聴することが大切です。批判は何も生みません。素直に謙虚に話ができる。コミュニケーションを楽しめる。そういう雰囲気の事務所づくりを心掛けています。

四代目所長となる東口晃三氏